2016年

8月

30日

行列と数列、それにベクター(ベクトル)

 ベクトルは、1行だけの行列で、数列は規則性を持って数が並んでいる。数列は英語で sequence だけれど、等差数列は arithmetical progression となるらしい。

 ちなみに、ベクトルは vector、行列は matrix です。

(昔、ちなんでもいないのに、接続詞の一種だと思って、やたらと「ちなみに」と入れたがる人がいたのを思い出した。ああ、やたらと何でも覚えているのも考えものだ)

 

 行列は規則性がなくてもいいけれど、数列は規則性があると定義されている。これは数ⅡBの教科書に書いてある事で、一番最初にやる事だ。

 数列も行列の一種で、規則性を持った行列だと考える事も出来るけれど、そんな回りくどい考え方をしても無意味だ。そこは考える所ではない。だって、行列は規則性のない数列だなどと考えたりしたら定義の意味がなくなる。区別は必要だからあるんで、それがわからないと考える事そのものが出来ない。感じる事と考える事の間には差異がある。

 つまり、行列と数列を一緒くたにしてはいけない。